白山キャンパスガイド
TOYOタウンガイド
東洋大学がキャンパスを構える「文京区白山」とは、どんな街なのでしょうか?キャンパス周辺のタウンガイドです。
教育と文化の香り高い文教地区
東京都内でも指折りの「文教地区」とされる文京区。学校と寺社が存在し、教育と文化の香り高い地域として知られます。江戸時代には、幕府の教育政策の中心であった昌平坂学問所から湯島聖堂が、明治時代になると、のちの東京大学となる東京帝国大学、筑波大学となる東京師範学校、お茶の水女子大学となる東京女子師範学校などが建てられました。そうしたなか、「三田(慶應)の理財、早稲田の政治、駿河台(中央)の法学、白山(東洋)の哲学」と称されたように、東洋大学といえば白山というイメージが周辺の人々にも定着しています。東洋大学のほかにも、白山周辺には数々の私立幼稚園や中学・高等学校なども点在し、学問や研究にふさわしい、静かで落ち着いた環境が整っています。
白山の地名の由来は?
「白山」の地名は白山神社に由来します。天暦2(948)年、加賀国の一の宮の白山神社を分祀して、この地に白山権現社(白山神社)が開かれました。江戸時代には2代将軍徳川秀忠の命で、巣鴨原(現在の小石川植物園内)に移りましたが、明暦元(1655)年に白山御殿の造営のため、現在地に移り、5代将軍綱吉と生母桂昌院の信仰を受けて大いに栄えました。白山は、この白山神社の門前町として発展してきた町なのです。
白山神社といえば「文京あじさいまつり」が有名です。文京花の五大まつり(さくらまつり、つつじまつり、あじさいまつり、菊まつり、梅まつり)に数えられ、毎年6月頃に開催されます。約3000株の色とりどりのあじさいが、白山神社境内から白山公園にかけて咲き誇り、週末を中心ににぎやかなイベントも開かれます。
再開発と近代化が進み、白山キャンパスは大きく生まれ変わりました。この白山神社の風景は、多くの卒業生たちの、今も昔も変わらない、学生時代を呼び起こす情景として愛されています。
交通アクセスの良い立地
白山キャンパスは都心に位置するため、どこへ出るにも交通アクセスが便利です。最寄り駅は都営三田線「白山」駅、「千石」駅、東京メトロ南北線「本駒込」駅、同千代田線「千駄木」駅、JR山手線「巣鴨」駅で、いずれも徒歩圏内。いろいろな路線を利用でき、都内各所への移動もスムーズです。
また、遊びや食事にショッピングにと楽しめる東京ドームシティへもほど近く、さらに、本やスポーツ、音楽の街として知られる神保町へもわずか5分ほど。趣味を楽しむ環境も整っています。もちろん池袋や新宿、渋谷などへのアクセスも良好です。
白山キャンパス見学
個人単位での大学見学です。
※事前の予約が必要です。(人数制限等あり)
対象学部:文学部 / 経済学部 / 経営学部 / 法学部 / 社会学部 / 国際学部 / 国際観光学部
Webを利用したオンラインでの個別相談「TOYOWebサポート」も受け付けています。
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